読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

写真撮りたい。

@Nekomochinの雑記です。時々写真を撮っています。カメラはPENTAX K-3、ASAHI PENTAX SP、Leica IIIaを主に使っています。

SMC Takumar 50mm F1.4分解

昨日、後輩(女)にLINEを通して勉強をちょこっとだけ教えたのがきっかけで、なんとなく僕も勉強してた。女子高生に勉強を教えるのは気分がよい。

でも長くは続かず、気づいたら唯一所有しているオールドレンズであるSMC Takumar 50mm F1.4を分解してた。集中力がないのが悪いところ。

このレンズは昨年の冬に中古カメラ屋で7000円くらいで購入したもの。それが最近になって、レンズの内側にホコリが入った。ピント合わせるときにレンズが前後して空気の動きがあるし多少はしかたない。

------

銘板を外すのにはビニールテープをつかった。吸盤オープナーがなかった。

f:id:nekomochin:20161015001859j:plain

 

外した状態。前群を外すためのカニ目が露出する。外側にカニ目レンチを挿してまわす。

f:id:nekomochin:20161015002047j:plain

 

前群を外す。ここでホコリをエアーダスターで吹き飛ばす。どうやら前群の裏についていたらしい。

f:id:nekomochin:20161015002437j:plain

 

絞り羽根は9枚。

f:id:nekomochin:20161015002744j:plain

--------

レンズにトリウムガラスが使用されたアトムレンズはSuperTakumarで、このSMC Takuamar 50mmF1.4は違うと思ってたんだけど、調べてみたらこのモデルにもアトムレンズは存在するらしい。放射性物質が使われたレンズ。ロマンがある。

どうやら放射性物質に長期間触れたガラスが黄変する現象(ブラウニング現象)によるものらしい。いわゆる「レンズ焼け」とはまた違うもの。ということは、後群のレンズにその現象が起こっていればアトムレンズである可能性が高いっぽい。

f:id:nekomochin:20161015003710j:plain

前は全くの透明なのに、後ろだけが黄色い...これがレンズ焼けなのかアトムレンズによるものなのかはわからない。誰か計測してくれ。

ちなみになぜ放射性物質が使われているのかというと、光の屈折率をあげるためらしい。つまりあまりガラスを曲げずに光を屈折させられるので、設計に無理がでないし、構成枚数も少なくてすむ。色収差も抑えられるので写りがよい.....ってハナシらしい。

 

身体につけたまますごすとかそういう極端な使い方をしない限りは問題ないみたいだし、写りがとても気に入っているので、大事にしよう。結局どっちなのかわからないけど。