ロープウェーー

@Summi5cmの雑記です。時々写真を撮っています。PENTAX K-3、ASAHI PENTAX SP、Leica IIIを主に使っています。

フィルムがなくなっていくなぁという話

前回の記事で写真をたくさん載せたのは間違いでした。最近忙しくてとれていない(ライカIII型にProvia1週間放置)ので、残弾切れです。

 

ので今回は文字だけでなんとか。

ffis.fujifilm.co.jpまずやはり最近のビッグニュースはこれですね。写真界隈の人にとってみんなが驚いたことは語るに及ばずだとおもうんですけど、これは富士フイルムが白黒フィルムと印画紙の生産と出荷を終了する、というニュースです。

なぜそんなに我々が驚き悲しみ憂いたかというと、白黒フィルムを生産している国内メーカーがここだけで、しかも海外も一応あるが、いずれにせよ数が少ないからです。

国内外あわせても少なかったのに、そこから1つ失われるとなると、ものすごく悲しいしこれからどうしたらという気持ちになります。

35mm判36枚撮り1本で680円ほどでカメラ屋で買えました。現像につかう薬品も安価で手に入りました。

 

一応今年の10月までは生産と出荷をしてくれるようですし、当分は店頭にならんでいると思いますが、そのうち消えるということです。今のうちに使っておこう...。

(いい状態で冷凍保存しておくと半永久的に保存できるという話があったりなかったりする)

将来的には白黒フィルムはコダックやイルフォード、オリエンタルのものを使うことになります。

現像薬品はまだ死んでいないようですが、時間の問題です。上にあげた海外メーカーのフィルムはコダックD-76という現像液の使用がサポートされてされていますが、富士フイルムの現像液、フジSPDなんかはサポートされていません。なのでACROS100の消失と同時に需要がほぼ0になります。

ただ現像時間が正確にわからないというだけで、SPDでもコダックのフィルム現像はできるにはできるんですけどね。時間がちゃんと温度ごとに書かれてるほう使うでしょふつう。

 

また、このお知らせにあるとおり、白黒フィルムだけでなく、白黒印画紙の生産も、フィルムよりは先ですが、なくなることが示されています。

印画紙ってのはなんつーかっていうと、写真をプリントする紙です。インクジェットプリンタみたいな方法じゃなく、暗室で、現像した白黒ネガフィルムをセットした引き伸ばし機からプロジェクタのように光を紙に数秒投影して、それを薬品で処理する、と言う方式でプリントします。つまり細かく言うと、全く同じプリントは、薬液の温度、濃度、現像時間、露光時間など、条件を完璧に同じにしないとできません。

あれでプリントした紙は世界に1枚といってよい。

そんなアツい製品がなくなります。これも少ないながらに海外製はあるが...。

 

なので、先に俺がつくる写真集にも、買ってくれた方には、俺が手焼きした、白黒プリントをつけたいとおもいます。価値のあるものなんだぜ...。

 

まぁここまで今回のお知らせについてなんですが、富士フイルムのフィルムが減るのはこの時だけじゃなく、しばらく前からちょくちょく続いていました。

唯一の感度1600フィルムNATURA1600、白黒ACROS100の8×10inchサイズ、白黒多階調印画紙、写ルンです1600high-speed....。などなど。

2015年くらいから急速にしぼんで言っている気がします。

上にもあるとおり、写ルンですの1種類も終了となっています。

 

インスタグラムユーザの間でちょっとしたブームとはなんだったのか。

そんなブームも焼け石に水ということですね。

FILM NEVER DIEなんていうフィルムも出されましたが、これまでのことを考えると「いや死ぬだろ...。」という気持ちになりますね。本当にいかそうと思ったら、処理する薬液の製造や、現像所運営もやらないといけないけど、このクソ需要のなかどこがそんなのやるのか。金持ちによるボランティア運営か??

 

lomographyってのがフィルムを出したりしてますが、調べてもらえばわかるんですけど、なんか原色っぽくて、樹木希林 草間彌生かよ...て感じです。

こういうのは求めてないんだよな...。

 

 

 

 

てなかんじできょうはここまでとします。

草間彌生樹木希林って似てるよなぁ...。樹木希林の顔を思い出そうとしたら、一瞬頭の中を草間彌生が走って通り抜ける。